四十肩・五十肩と自律神経の関係
こんにちは。
滋賀県草津市にある佐藤亮久整骨院の草間です。
今回は四十肩・五十肩と自律神経の関係です。
四十肩や五十肩と自律神経に関連があると言われても
ピンと来ない方が多いかと思います。
さて、自律神経症状と聞いて、
皆さんはどんなことを想像されるでしょうか?
循環器、消化器、呼吸器などの活動を
調整しているのが自律神経です。
心拍、血圧、血糖、呼吸、体温、消化、排せつ、生殖、免疫などを
コントロールしています。
自律神経症状の具体的な症状としては
めまい、ふらつき、息苦しさ、不眠、冷え、動悸、
だるさ、頭痛、吐き気、便秘、下痢、しびれ、生理不順など。
さて、自律神経と四十肩・五十肩の症状の関連についてですが、
腕神経叢(わんしんけいそう)と呼ばれる
腕につながっていく神経と、
自律神経は頸椎の周囲で
絡むような状態になっています。
首のところで互いの神経が吻合していることにより
腕神経叢と自律神経は影響し合うのです。
ですから、自律神経が乱れている方のほとんどは
自覚症状のあるなしにかかわらず、
腕神経叢の影響で肩こりがひどい方が多いです。
肩こりがひどい方はそのまま放っておくと
四十肩・五十肩になる可能性が高くなります。
更にこの四十肩・五十肩症状が進行すると
腕神経叢と自律神経が、頸椎で絡み合うがゆえに
最終的に自律神経の部分にも
悪影響が出てきてしまうのです。
腕、肩、首の症状が進行すると
四十肩・五十肩になってしまうことを考えると、
自律神経症状の治療をする場合には
腕、肩、首などの治療は欠かせません。
自律神経と、四十肩・五十肩症状は
切っても切り離せない関係なのです。
そもそも肩に症状を感じている時点で
すでに身体全体のバランスが崩れています。
なぜ、四十肩・五十肩の症状が出ている人は
身体全体のバランスが崩れているのか?
については、以前のブログ、下記を参照してください↓↓
全身のバランスが崩れてくると、
自律神経にも影響が出てきてしまいます。
肉体的な不調と
精神的な不調は
実は表裏一体
なのです。
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